宝山コラム

2019.12.10

2019年 今年もとんでもない酒できました。

冬限定の季節酒「新酒」とは

正直、かなり曖昧なのが現実です。
ひと昔前なら、酒造年度(7月1日〜翌年6月30日)に造られた清酒であれば「新酒」と名乗ることができたのですが、今はそうする蔵はほぼないかと思います。


今年の宝山酒造の新酒「一番しぼり 生原酒」の特徴は?

日本酒は、毎年同じ味わいと思ってる方も多いと思いますが、正確には違います。
その年、その年ごとに変化が見え、特徴も現れます。
今年は、一言で表すと「上品な香りと爽やかさ」が特徴です。
「一番しぼり 生原酒」は12月上旬に搾ったばかりの出来立てほやほやのお酒です。

出来立てのお酒と言うのは最初は以下の特徴があります。
・アルコールによるピリピリする感じ
・味にばらつきがあり、まとまりがない

これらは時間を置くことで次第に落ち着き味わいはまとまっていきます。

今年の「一番しぼり 生原酒」は味わいしっかりにキレに鋭さがある印象です。
「時間が経ちここからどう変化してくるのか」
とても楽しみかつ期待値が上がる素晴らしいお酒の誕生でした!

一足先に阪急百貨店梅田本店でもご紹介したのですが、今年も大好評♪
「去年より辛口スッキリだねー!」
「毎年、このお酒を楽しみに待ってるんです」
「瓶がインパクトあるけど味もすごいインパクトあるね」
など多くのお声を頂戴しました。

3期目の酒造りになった杜氏の渡邉桂太も
本人曰く
「昨年とは米の性質が全く違い、頭を抱えることもありましたが、その違いのおかげで新たなこの酒のポテンシャルを引き出すことができました」

と自信あるコメントも頂きました。

杜氏である5代目蔵元と若い蔵人たちも絶賛の「一番しぼり 生原酒」どうぞお試しあれ!

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