宝山コラム

2017.12.18

新酒できました!

冬限定の季節酒「新酒」とは

正直、かなり曖昧なのが現実です。
ひと昔前なら、酒造年度(7月1日〜翌年6月30日)に造られた清酒であれば「新酒」と名乗ることができたのですが、今はそうする蔵はほぼないかと思います。


今年の宝山酒造の新酒「一番しぼり 生原酒」の特徴は?

日本酒は、毎年同じ味わいと思ってる方も多いと思いますが、正確には違います。
その年、その年ごとに変化が見え、特徴も現れます。
今年は、一言で表すと「落ち着きある丸さ」が特徴です。
本日より発売の「一番しぼり 生原酒」は12月上旬に搾ったばかりの出来立てほやほやのお酒です。
出来立てのお酒と言うのは最初は以下の特徴があります。
・アルコールによるピリピリする感じ
・味にばらつきがあり、まとまりがない

これらは時間を置くことで次第に落ち着き味わいはまとまっていきます。

しかし、今年の「一番しぼり 生原酒」は初めから実におちついた印象がありました。
「時間が経ちここからどう変化してくるのか」
とても楽しみかつ期待値が上がる素晴らしいお酒の誕生でした!

一足先に阪急百貨店梅田本店でもご紹介したのですが、今年も大好評♪
昨年の2倍の量が3日間開催であっという間に完売。
手に入らなかったお客様には残念な思いをさせてしまいました。

今年は5代目蔵元の渡辺が正式に宝山酒造の杜氏(製造責任者)に就任して、第一号のお酒でもあり本人も
「かなり気合が入った1本になった。今までの味わいを守りつつワンランク上の酒質ができたと思っている。」
と気合の入ったコメントも。

杜氏である5代目蔵元も絶賛の「一番しぼり 生原酒」どうぞお試しあれ!

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